不安の感情ストレスと腰痛

皆さんこんにちは!
吹田市片山町の整体院、うえむら整体院の上村です。
前回のブログでお話しした、「感情と腰痛」ですが、いかがだったでしょうか?
不安の感情が自律神経のバランスを崩して、内臓、筋筋膜、骨格の順に歪みを生じさせ、腰痛をはじめとするあらゆる病気の引き金になります。
では、不安の感情を打ち消し、腰痛を改善する方法はあるのでしょうか?
今回はそんな本質的な部分に深く入っていきたいと思います。
目次
最も多いのは未来への不安
私たちが抱える多くの不調、病気、症状の多くは、「感情ストレス」が発端になっています。
感情ストレスは自律神経の乱れを生じさせ、血流障害、細胞内の酸素欠乏を引き起こし、身体の不調を作ります。
また、前回お話しした通り、自律神経の乱れは、ホルモンバランスを崩し、痛みを感じやすくさせます。
私たち日本人に多い感情ストレスは、不安の感情です。
以前にもお話ししましたが、日本人の症状のほとんどは、この不安(未来)のストレスによるものです。
不安の感情は他の感情とは違い、唯一未来に対する感情となります。
具体的には未来への不安から、自律神経が乱れ、血流障害や様々な問題が生じるということで、腰痛などの症状を引き起こす、という感じです。
未来へのストレスが現代病の多くを作っているなんて、にわかには信じ難いですが、実際に臨床に立つ治療家なら、「ほとんどがこのケースだ!」って間違いなく共感して頂いているはずです。
不安の感情以外(怒り、悲しみ、恐怖、喜び、同情など)はすべて「過去の感情」で、これらは実は解釈次第では存在しないものとなってしまいます。
不安の感情に打ち勝つには今この瞬間の行動が全て
嬉しい事も、感じ方次第でその人がどう解釈するかで違いますよね。
宝くじが当たっても、素直に喜ぶ人と、急に大金を持って恐怖を感じる人もいます。
過去の嫌な経験も、それを「経験」と捉えるか、「失敗」と捉えるかで、その後の人生は大きく変わります。
この辺の話はまた次回以降していきます。簡単に言うと、「過去は変えられる」ということです。
では未来は変えられるでしょうか?
実はこれは「変えられない」が正解です。
厳密に言うと、今は自分で変えれても未来はその延長にすぎないので、「今が変わらない限り未来は変わらない」という事です。
今の自分が変わろうとしないのに、未来を変えたい。と願うほど、上手くいかずに不安の感情が増していくということです。
でもその、勝手には変わってくれない「未来」に対して抱くストレスが、腰痛を始めとするあらゆる病気の引き金になっている、という皮肉な状況ですね。
なので、今この瞬間からいつでも変わろうとする事が、不安の感情に打ち勝つ1番シンプルな方法です。
不安を解消するために今何をすべきか?
未来への不安を消せば、自ずとストレスや不調はなくなるということがわかってきました。
その為に私たちは今、何ができるのでしょうか?今日お話しする内容は、不安の感情を深掘りしていき、本当の不安は何か?に気付く方法です。
なぜこんな事をするのかというと、顕在化している不安と本当の不安は大きく異なる場合があるからです。1例をあげて説明します。
本当の不安を知る方法
まずは表面的な不安でも構わないと思います。
例えば、腰痛で悩んでいるなら、なぜ腰痛があると不安なのか?と考えます。そしたら、仕事中に痛みが出るかもしれない、という不安が出ます。
そしたら、なぜ仕事中に痛みが出たら不安か、と考えます。そしたら、もしかしたら来週の重要な仕事に影響があり、もしそれが上手くいかなければ上司に怒られる、あるいはクビになる(←滅多にないと思いますが)という不安が出るかもしれません。
こんな感じで掘り下げていくと、自分の本当の不安に近いところまで辿り着くことがあります。
実際はまだまだ掘り下げられますね。
もしクビになったら、家族を養えない、ローンを払えない、結婚ができない、学費を払えない、もしかしたら飢死するかもしれない。
生存欲求に近い、極めて本能的な不安にまで行き着くと思います。
本能的な欲求LF8
この本能的な未来への感情(欲求)は8つあり、Life Force 8(LF8)といわれています。それが、
- 生き残り、人生を楽しみ、長生きした
- 食べ物、飲み物を味わいたい
- 恐怖、痛み、危険を免れたい
- 性的に交わりたい
- 快適に暮らしたい
- 他人に勝り、世の中に後れをとりたくない
- 愛する人を気遣い、守りたい
- 社会的に認められたい
この他にも欲求はもちろんありますが、脅かされた時の不安として、LF8に比べればかなり弱いものです。
そして不安の感情を深掘りしていくとこれらLF8のうちどれかを脅かす状態に行き着くと思います。
そして、ここで初めて不安と向き合ってみましょう。考えてなかった、気づいてなかっただけで、実は解決できる問題もあるはずです。
例えば上の例でいうと、
家族を養えない、ローンを払えない、学費を払えない→1.2.5.8などを解決する方法を考える。
家族を養えない、結婚できない→4.7などを解決する方法を考える
餓死するかもしれない→1.2などを解決する方法を考える。
などがあります。最悪、仕事の部署を変えてもらう、転職するというのも、痛み不調を改善するためには、良い方法の一つであったりもします。もちろん難しい場合の方が多いと思いますが。
でもこのLF8まで落とし込まないと、まさか腰痛の原因が仕事のストレスだなんて、想像もしませんよね。
具体的な解決方法は、それぞれのお立場、生活状況によって大きく異なると思います。
大切なのは、具体性のなかった未来への不安を、簡単に顕在化できるところまで落として、その解決策を探るということです。
自律神経を整える感情のコントロール
今回のブログでは、不安の感情に打ち勝つ生き方、そしてその不安の感情の具体的な解消方法について解説しました。
なぜ今回のブログが重要か、繰り返しになりますが、骨格、筋筋膜、内臓への血流やホルモンのバランスは、自律神経の作用が最も重要であり、その自律神経のバランスを乱す1番の要因が、感情ストレス、その中でも「不安の感情」です。
このブログを読んでいるということは、今もあなたは腰痛や肩こり、頭痛などでお困りだと思います。
症状が出ているなら、今すぐ探っていけるはずです。この腰痛が続くと何が不安か?その不安を深掘りした時のLF8はなにか?そしてそれを解決する方法はないのか?
今すぐできるセルフケアですのでぜひ実践してみてください。
ではまた次回もお楽しみに〜